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龍泉寺 曹洞宗、古くから竜神様の住む、それは小さな池が在ます。

信者はこの池の辺に鶏の卵をお供えします。

誰がどうした・・・と言う訳でもない。知らぬ間に誰かが卵を持ってきて お供えしてゆくのです。

竜神様に私の願いを聞き届けて・・と。思いをささやく様に唱えるのです。

小さな池に小波が立つと安心して信者たちは帰ります。

小波が立たない時は手で水面を少しかき混ぜます。この行為が難しいと言われています。

竜神様を怒らせない様に優しく愛撫するように水面を波だたせるのだそうです

今日も池の辺に卵が供えてあったそうです。誰かが願いをかけたのです。

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行者が言いました。「浜名湖の庄内半島に白龍が住んでいる。」その言葉を頼りにこの龍泉寺を探し着いたのです。

わざわざ東京から来た人は余りに小さな池でしたがこれこそ竜神様の池に違いないと願いをかけて行ったのです。

この頃では祭壇も新しく造られました。龍が喜んで貰える様にと卵のお供えが後を絶ちません。

龍は5000歳をこえると白龍となる様子です。龍の化身 生まれ変わる 自分を空にする そうです。

空になった自分をまた同じ色に染めますか?もう染めないで空のままでいますか?

違う色に染めるコリない人ですか?全て貴方の思うままに・・・・様になります。

龍は騒々しい事を嫌います。密かにこの小池に「心を沈めて」新しい自分を持ち帰りましょう。

卵を持つ若い龍

竜神池 小池の水は真夏でも涸れない

裏道 密かなる通り道 この奥上に・・・・

龍泉寺 本堂 誰も居ない事が多い、手を合わせお参りをしました。