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家作りに思うこと・・

健康は老化現象の促進を食い止め病気に強い身体を作ることです。
住まいと食事と運動のバランスが大切とされています。

丈夫なスポーツ選手が風邪を引くことがよくあります
強靭な筋肉や強い心臓、大きな肺活量を作っても風邪を引いたり癌などの生活習慣病に罹るのは
免疫力による自然治癒力が下降した時に病気になると言われています。
そんな中で食事や水サプリメント、運動と多くの人は気に掛けます。
しかしながら住まいの環境改善には多くのお金がかかるために簡単にはできません。
そこで新築リフォームの時に「健康」と言うテーマを入れマイナスイオン豊富、ホコリやダニの少ない部屋を
考えたら如何でしょうか。

細胞分裂減少の老化

ヒトは、精子と卵子が結合した一つの細胞(受精卵)から出発し、細胞分裂をくり返して約六○兆個の細胞となり、赤ちやんの形で生まれてきます。細胞が分裂できる回数は生物の種類によって決まっており、ヒトでは約五○回です。

 細胞の中のDNAの両端にはテロメアと呼ばれる部分があり、細胞が一回分裂するたびにその一部が切り取られてDNAが短くなっていきます(図1)。このため、テロメアは、「分裂時計」あるいは「細胞分裂の回数券」ともいわれています。

活性酸素による酸化

細胞の老化を進めるもう一つの因子は、「活性酸素」です。呼吸の途中で非常に化学反応をおこしやすい活性酸素という物質ができ、細胞の中の遺伝子に傷をつけて老化を促進させます。さらに、この活性酸素は、細胞分裂のときにテロメアの消費を大きくすることも知られています。活性酸素による老化は、酸素を使って生きている生物の宿命ともいえます。

 現在では、テロメアと活性酸素が、老化と寿命をほぼ決めていると考えられています。

このように、ヒトの体の細胞には、それぞれの役目に合ったじつに合理的な分裂能力が備わっています。大きな病気もせずに、全身の細胞がこの回数券を上手に使い切ることができると、
だいたい120歳ぐらいが「天寿」となります。

酸化の説明
我々人類の様に、好気性の生物は体内で食べ物(糖分)を呼吸により取り入れた酸素によって燃やす(酸化)代謝を行なうことによりエネルギー(酸化熱)を得て生きています。また同時に身体が酸化(老化)され老いてゆくのです。誰でも老化はしたくは無いものですが宿命なのです。我々は老化という代償を払うことによって生きていると言っていいでしょう。老化は誰にも止められませんがその人の努力次第では老化を早めることも遅くすることも可能であるといわれます。
早める要因としては以下のようなことが考えられます。我々は体内で食べ物を酸素によって燃やす代謝を行なうことによりエネルギーを得て生きています。その際に生成される少量の酸素毒(活性酸素)は免疫細胞の命令によって放出されてウィルス等の異物を撃退するなど身体にとっては必要な反面、食生活の乱れや、不摂生、ストレスなどさまざまな要因により自律神経のバランスが崩れることにより酸素毒(活性酸素)が過剰に生成されると身体の老化(酸化が)進みやすくなったり、さまざまな病気の原因となるといわれています。
逆に遅らせる要因としては以下のようなことが考えられます。一般に抗酸化物質(ビタミン群(特にC、E)、ポリフェノール、カテキン、リコピン)を多く含んだ野菜や果物は体内の活性酸素(プラスイオン)を消去して病気防止や老化防止つながるとされています。
またこの活性水素が電子を与えることにより、過剰に放出された活性酸素と結び付いて、無害な水に変えることで、身体の老化防止につながるといいます。


加齢によるホルモン分泌能低下による症状

近年、“老化”の原因が、徐々に科学的に解明されつつあります。その中で成長ホルモンを中心とした、脳から放出される、様々なホルモンが強く関与していることが明らかとなっています。

脳下垂体から分泌されるホルモンは、思春期や青年期に最も多く分泌され、体の成長を促したり、又、性的な変化を起こします。そして、そういった変化が終わった後も、体のバランスを保つべく、体重、血圧、新陳代謝をコントロールすることで、活力や健康感、爽快感等、精神的な面にも少なからず影響を及ぼしているのです。

しかしながら、下垂体やその他の内分泌器官より放出されるさまざまなホルモンの分泌量は、青年期を過ぎた頃から、特に中年期から初老期にかけて著しく低下してしまいます。これにより、いわゆる更年期障害といわれる症状に始まり、年齢をかさねるごとに、筋力や内臓等の身体機能と共に、精神機能までが低下し、若い頃にあったような活力を失っていくのです。

いい家とは・・・?
「いい家」とは身体の酸化を押さえ酸化還元やイオン還元しホルモンのバランスが保てる家作りが大切です。
目には見えない、極小な電子などを作る波動物質は人の身体も家具や電化製品や家などお互いに影響し合っています。
その影響は・・・昔はお弁当箱も腐らずカビず長持ちするほど「いい弁当箱」でした。
家も同じです。物が腐らない、カビない、錆びないほど還元力があると考えられます。
建築には地球に存在する鉄、鉛、銅、アルミニュームなどなどあらゆる物質が使われています。
私達の細胞の歴史は34億年の記憶があるとされています。土、水、植物に触れてきました。
だからこそ 肌に触れる所は地上の自然素材が気持ちが良いと思います。
自然素材は曲がる、割れる、朽ちるというクレームが発生します。
自然と付き合うには「ほどほど、これくらいで」と言う概念が必要になります。
素性の良い美しい自然素材の材料は単価が高いので施工業者の悩みが尽きません。
適材適所に使い分ける智恵と目に見えない自然と付き合う感の様なものが職人にはあります。
材料が「高い 安い・汚い 美しい・強い 弱い」これを考えながら「安く強く美しく丈夫」な「いい家」を目指します。
「自然素材に多い少々難あり」こんな材料を多く使用すれば健康な家を少し安くできます。
「安く強く美しく丈夫」で「健康な家」はお客様のほどほどな気持ちと職人の知恵が必要です。
「いい家が欲しい」貴方はどんな家にしますか?